トップ > 祇園新橋伝統的建造物群保存地区(祇園甲部)
祇園新橋伝統的建造物群保存地区(祇園甲部)
花街は遊郭の別称や、芸者屋や遊女屋が集まる地域を指す言葉として使われたが、売春防止法が施行された1957年以降は芸妓(舞妓)を呼ぶことができる店が集まる区域を指して使われる。京都にある6つの花街では、花街の衰退と経済発展に伴い建造物の多くが建て替えられてしまったが、祇園甲部では地域住民が協力して保存活動を行った結果、江戸時代末期の1865年に発生した火災以降から明治時代初期にかけて建てられた建造物が良好な状態で保存されている。1976年、祇園甲部内の東西160メートル・南北100メートルほどの範囲が国の重要伝統的建造物群保存地区に指定された。範囲は決して広くないが、保存地区内は7割もの建物が伝統的建造物で構成されている。
所要時間 | 0.5 時間 |
- 定番
都道府県 | 京都府 |
住所 | 京都府京都市東山区新橋通大和大路東入元吉町 |
アクセス | 京阪電鉄「祇園四条駅」から徒歩5分 |
周辺スポット